Farm Salud!

代表 坪谷真実
連絡先 farmsalud.21@gmail.com

農園紹介


Our produce doesn’t come from just a farm; it comes from a THRIVING ECOSYSTEM.  


農業により文明が発展し人類の歴史が刻まれてきたここ約9000年、しかし一方で現代の農業は環境破壊、生命の衰退を招いている。この状態でを逆転するべく立ち上がる農家による運動がある。


それが再生型農業・Regenerative Agricultureだ。


SDGsやカーボンニュートラルが近頃注目されるようになったが、既に崩壊寸前の自然環境(地球)を持続可能にしても、既に空気中に放出されてしまった炭素量が多大である中二酸化炭素の排出と吸収が中立状態になる社会を作っても意味がない。


Farm Saludでは生物圏の"再生"=現状維持・持続ではなく、地上、地中、水中に存在する全ての生命体が健全にバランスの取れた環境で共存し右肩上がりに繁盛する小さな農園を目指す。


そんなFarm Saludでの原則は、


  1. 表土を作り、守る。
  2. 農薬・化学肥料は使わない。
  3. 土壌を耕さない。
  4. 野菜、果樹、家畜を統合し生物多様性を高める。
  5.  旬を大切にする。
  6. 環境生態学的、社会的、経済的に健全である。


平成生まれの若手女子が千葉県南房総市富山地区の空き家/放棄地でたった一人で始めた30aあまりのの小さな園庭であるが、


  • 高栄養価かつ安全な食物の生産と自然環境保護の両立
  • 荒廃農林地の活用及び削減
  • 土壌構築及び植物の適切管理による空気中炭素の隔離かつ貯留、土壌流失の最小限化、河川・湖沼の水質浄化、そして地下水の貯蓄
  • 地産地消の促進による自給率向上かつ環境負荷の削減
  • 食品ロスの削減
  • 山林・里山の多目的機能の発揮
  • 食育、山林の役割、および魅力ある再生可能農業の発信


といった様々な課題に取り組むべく日々奮闘している。


"安心安全"な食材を作るのではなく、心身共に豊かで健康な暮らしを営める環境づくりに